・毎日疲労やダルさを感じる
・寝ても疲労が取れない
・ちょっとした運動や作業で疲れる
・頻繁に頭痛や頭の重さを感じる
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
その症状「慢性疲労症候群」かもしれません。
何かと忙しい現代社会では、仕事や家事、勉強などを理由に、「疲労」が当たり前の生活になっている方は多くいらっしゃいます。
実際に整体院東葉コンディショニングにも、疲労がなかなか抜けないという方が、多く来院されています。
そこで今回は、慢性疲労症候群とは何か、慢性疲労症候群に対する当院の整体施術の考え方やセルフストレッチなどをご紹介しますので、ぜひご覧ください。
【目次】
まず初めに、当院の慢性疲労症候群への施術の考え方を説明します。
実際に、慢性疲労症候群の方へ施術を行っている動画もありますので、ぜひ御覧ください。
◆整体院東葉コンディショニングの慢性疲労症候群に対する考え方
整体院東葉コンディショニングでは、慢性疲労症候群は疲労の積み重ねだけでなく、カラダの歪みや筋肉の緊張による自律神経の乱れが原因と考えています。
自律神経は、脳や仙骨の中を通っていたり、背骨の両脇を首から腰にかけて伸びています。
そのため、猫背や反り腰のように骨格のバランスが崩れてしまうと、その影響で首~背中~腰に負担がかかり、筋肉が緊張してしまいます。
その結果、自律神経にも負担がかかり、自律神経の働きが乱れてしまうのです。
そこで、背骨の歪みを中心に、全身のバランスを整えつつ、緊張して硬くなった筋肉を緩めることで、自律神経の働きを整え、慢性疲労症候群の改善を図ります。
また、当院の施術法である「QPR法」は、優しい刺激で体と脳をリラックスさせる効果があるので、自律神経系の症状の改善に高い効果を期待できます。
実際の施術の様子を動画で公開していますので、ぜひ御覧ください。
2時間で目が覚めてしまう…深く眠れない・首肩周りが辛い患者さんの症状は改善できるのか!?
◆自分で簡単にできる慢性疲労症候群解消ストレッチ
慢性疲労症候群を、自分で予防・解消できるエクササイズをご紹介します。
~注意点~
*痛みのない範囲で!
痛いことはなるべくしない方が、早い症状回復が見込めます。
普段から痛い姿勢や動作は避けるようにしましょう。
我慢してやる必要はありません。
*適度な回数で!
たくさんやればやるほど、良くなる訳ではありません。
1回やって、次に行うまでは30分以上あけ、1日数回に分けてやる方が効果的です。
ここを押していたい人は要注意!自律神経の乱れを解消して首の症状頭痛やめまいを解消するエクササイズ!
◆慢性疲労症候群とは
「慢性疲労」という言葉を聞いたことがある、または日々感じている、という方は多いと思いますが、「慢性疲労症候群」はあまり聞きなれないかもしれません。
そこで、まずはこの2つの違いについて、説明していきます。
●慢性疲労
慢性疲労は、休息の不足により起こるものです。
疲労感が続くものの、日常生活には支障がない状態のことを言います。
疲れを感じる程度なので、特に気にかけず放置してしまっている方がほとんどです。
●慢性疲労症候群
一方、慢性疲労症候群は、休息以外に適切な治療を必要とします。
日常生活に支障をきたすほどの激しい疲労感、微熱、頭痛、筋肉痛、睡眠障害が6ヵ月以上続く症状のことをいいます。
風邪のような症状が長期間続いたり、病院へ行っても異常がないと診断された場合は、慢性疲労症候群の可能性が高いかもしれません。
特に20~50代の人に起こりやすいといわれており、割合としては女性の方が男性より約1.5倍多くなっています。
また、慢性疲労が続くことで、慢性疲労症候群になるとも言われているので、日頃から疲れを溜めないようなケアが必要になります。
◆慢性疲労症候群になる原因
慢性疲労が続くことが原因の1つと言いましたが、慢性疲労症候群の原因はハッキリとはわかっていません。
しかし、整体院東葉コンディショニングでは、骨格の歪みによるカラダのバランスの崩れが、慢性疲労症候群を引き起こす可能性があると考えています。
例えば、長時間のデスクワークでは、猫背や足を組むなどの姿勢をしている方が多いです。
このような姿勢は、骨格を歪ませ、首肩周りの筋肉を緊張させ、呼吸を浅くします。
こうして乱れた呼吸は、自律神経のバランスを崩してしまいます。
自律神経は、興奮状態や活動時に優位になる交感神経と、リラックスした時や睡眠時に優位になる副交感神経の2つから成っており、この切り替えがうまくいかないと、なかなか寝付けなかったり、眠りが浅くなったりします。
交感神経が優位な状態が長く続き、リラックスモードになかなか入れないと疲れが蓄積し、慢性疲労症候群の元と考えられている「慢性疲労」に繋がります。
その結果、慢性的な酸素不足や自然治癒力の低下、自律神経の乱れを招き、そこから慢性疲労症候群が起こると私たちは考えています。
◆一般的な疲労解消法
慢性疲労症候群の予防のために、日常生活で出来る疲労解消方法はいくつかあります。
・入浴
湯船に15分程度浸かる事で、疲労で緊張した筋肉が弛緩し、細部の血管にまで血液が送られます。血液循環が改善されることにより、血行促進だけでなく、精神的な疲れも和らぎます。
※湯船から急に立ち上がると、立ちくらみのようにフラフラする場合もあります。ゆっくりとした動作を心がけましょう。
・睡眠
十分な睡眠をとることが、疲労回復に効果的と言われていますが、一番大切なのは「起床時間を変えないこと」です。
休日は普段より遅く起きるなど、生活リズムが崩れると、休み明けに目覚めが悪くなりませんか?
人間は「寝溜め」をすることができません。
しかし、寝溜めのように睡眠時間をまとめて取るなどすると、自律神経を乱し、寝つきや目覚めなど睡眠の質が悪くなります。
なるべく毎日、同じ時間に起床することが大切です。
また、就寝前のテレビやスマートフォンの操作は、交感神経を刺激して、寝つきが悪くなってしまうので控えましょう。
・運動
無理のない程度に、軽い運動やストレッチを取り入れましょう。
体を動かすことで、筋肉がほぐれて血行が良くなり、ストレス解消にもなります。
しかし、過剰な運動や急激な運動はさらなる疲労に繋がりやすいので、楽しめるレベルを心掛けましょう。
◆慢性疲労症候群と波動セラピー
整体院東葉コンディショニングでは、慢性疲労症候群の方に波動セラピーもオススメしています。
波動セラピーでは、身体の各器官や細胞がもつ特定の周波数を調べ、調べた周波数を望ましい状態に調整し、身体が本来持っている自然治癒力を引き出すようにサポートします。
独自の整体技術による身体バランス調整と、波動セラピーによる波動調整、この2つを合わせ身体の内外からアプローチをしていくことで、慢性疲労症候群が早期に改善されていく方が多くいらっしゃいます。
◆まとめ
疲労が解消されないと、肉体的・精神的にとてもストレスがかかり、時間が経てば経つ程、症状が重くなる場合も十分にあります。
働いていると、疲労が溜まっても当たり前に思ってしまう人が多く、気づいた時には仕事もできないほどの状態になることもあります。
「この疲れをなんとかしたい!」とお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。