秋葉原・浅草橋で根本改善なら「東葉コンディショニング 東京院」

東京都秋葉原、浅草橋の顎関節症専門の整体院

大きくあくびをしたときに、顎が「カクン」「ガクッ」となったり、顎の痛みが気になるという経験がある人は、多いのではないでしょうか。

こうした症状を引き起こす「顎関節症」は、軽症ならば自然に治ることもありますが、放置し重症化すると「食事が取れない」「うまく喋れなくなる」ことがあります。

当院に来院される方は、
「硬い物が噛めずにゼリーやお粥など柔らかい物しか食べられない」
「口が開かないので人と喋りにくい」
など重症化している方も多く来院され、皆さん回復に至っています。

そこで、顎関節症の主な症状や原因など解説していきます。
症状改善のためのエクササイズも紹介していますので、ぜひ読み進めてみてください。

【目次】

顎関節症について詳しい方や、エクササイズ方法などを先に知りたい方も多いと思いますので、まずは当院の施術の考え方から解説します。

自分で出来る顎関節症を予防・解消できるエクササイズの動画もありますので、ぜひ御覧ください。

 

◆顎関節症に対する東葉コンディショニングの施術の考え方

顎関節症の主な原因は「噛み合わせの悪さ」と考えられていました。

しかし「噛み合わせの治療」だけを行っても、なかなか改善しない方が多く、最近では、他に原因があると考えられるようになってきました。

大きな原因として考えられるのは、猫背やストレートネックなどの姿勢の悪さです。

背骨の生理湾曲

本来、人の背骨は、首から腰にかけて、前後に緩やかな弯曲があります。横から見ると頸椎(首)は前弯、胸椎(背中)は後弯、腰椎(腰)は首と同様に前弯しており、全体的にみると背骨はS字のカーブ(生理弯曲)を描いています。

ところが、パソコン作業などで背中が丸くなり猫背になると、胸椎が大きく後ろにカーブして、肩や腕が前に入り、頸椎の生理弯曲が崩れてしまいます。

正常な頚椎のカーブとストレートネックの比較

正常な頸椎には30~40度の生理弯曲がありますが(イラスト左側)、こうした悪い姿勢を続けていると、30度以下の「ストレートネック」(イラスト右側)となってしまいます。

頚椎と顎関節の関係

顎関節は、頭蓋骨そのものである「上顎骨」と、頭蓋骨にぶら下がるようにして成る「下顎骨」から構成され、様々な筋群により頸椎との間を支えられています。

頭部と頚部をつなぐ部分近くにあり、頭蓋骨や頚椎(背骨)の歪みの影響を大きく受ける関節です。

そのため、ストレートネックになると、頭蓋骨や頸椎の中心軸のズレや筋緊張が起こり、上顎骨と下顎骨が正しく合わずに「噛み合わせが悪い」状態になります。

本来、1日のうちで、上の歯と下の歯が触れている時間は、食事中も含め20分程度と言われていますが、こうした噛み合わせの悪さは、上下の歯が常にぶつかった状態になりやすく、顎への負担から顎関節症を引き起こしてしまうのです。

そのため、顎の調整を擦るだけではなく、背骨全体の調整をして姿勢を整え、そもそも顎に負担がかからない状態になるように、施術を行っていきます。

 

◆自分で簡単にできる顎関節症予防解消エクササイズ

You Tubeで公開している、自分で顎関節症を解消・予防できるエクササイズ動画をご紹介します。

~注意点~

*痛みのない範囲で!
痛いことはなるべくしない方が、早い症状回復が見込めます。
普段から痛い姿勢や動作は避けるようにしましょう。
我慢してやる必要はありません。

*適度な回数で!
たくさんやればやるほど、良くなる訳ではありません。
1回やって、次に行うまでは30分以上あけ、1日数回に分けてやる方が効果的です。

 

最近流行!スマホ✖️マスクが原因で「顎関節症」を引き起こす!?

秋葉原、浅草橋の整体院 東葉コンディションニングの電話番号0120-910-554

◆顎関節症とは

顎関節症とは、以下に挙げる代表的な症状をとりまとめた病名です。

・「顎が痛む(顎関節痛・咀嚼筋痛)」
・「口が開かない(開口障害)もしくは真っ直ぐに動かない(顎運動異常)」
・「顎を動かすと音がする(顎関節雑音)」

こうした症状が1つ以上あり、また、同じような症状が出ることがある顎関節症以外の病気がない時に「顎関節症」と診断されます。

命に関わるような恐ろしい病気ではありませんが、硬い食べ物が噛めない、大きな食べ物が食べにくい、また、顎の音が煩わしいなどの症状が現れることがあります。

そのため、症状が進むと食べられるものが限られることで、栄養バランスが崩れるなど、健康への影響も小さくはありません。

「顎の痛みがあるけれど、これって顎関節症なの?」
と、疑問に思ったあなた。

顎関節症では多くの方が、こめかみ、耳の前の部分、顎のエラ部分に痛みを訴えています。

下の写真で赤く示した部分と、あなたの痛みの部分が一致しているのであれば、顎関節症の可能性は高いと考えて良いでしょう。

顎関節症によって痛む部位

◆顎関節症の原因

顎関節症の原因となるのは、姿勢不良やストレートネックだけではありません。特別なものではなく、日常生活で考えられるいくつかの原因を見てみましょう。

  • 片側だけで噛む習慣や癖
  • 頬杖
  • 食いしばり
  • 歯ぎしり
  • 顎の怪我
  • TCH(上下歯列接触癖)
  • ストレス
  • うつ状態

例えば、上記の「片側だけで噛む習慣や癖」は、歯の治療などをしていると起こりやすく、癖になってしまうと治療が終わっても、片噛みを続けてしまいがちです。

様々な要因が顎関節症に繋がることがわかりますね。

秋葉原、浅草橋の整体院 東葉コンディションニングの電話番号0120-910-554

 

◆日常生活での改善点

日常生活の何気ない動作や、姿勢が身体を歪ませてしまうのであれば、普段からの姿勢を見直し、早期改善・再発防止に努めたいところです。

顎関節症はここ数十年で急増しており、日本人の2人に1人は経験すると言われています。発症層は、10代後半から増え始め、20~30代が最も多く、男性よりも女性に多い傾向にあります。

この数字から、近年急激な普及を遂げたパソコン・スマホ・ゲームなどが関係していると推測できそうです。

スマホやパソコン、ゲームをする際、猫背になっていませんか?
顔が下を向きすぎないように、画面や椅子の高さを調整し、猫背にならないように気を付けることは重要です。

スマホを見ているときの悪い姿勢

また、仕事や勉強で長時間イスに座っていることが多い人は、1時間に1回は休憩を挟み、同じ体勢による姿勢の悪化、筋肉が固くならないようにしましょう。

下を向きすぎてスマホを見る

その他にも、スマホを見ているとき、考え事をしているときに「頬杖」をついている方は要注意です。顎関節がズレたり、咀嚼筋を圧迫して負荷がかかってしまいます。

頬杖

意外と多いのが、「通勤、通学中のバスや電車で寝る」行為です。

電車やバスで寝てしまう

うつむいて眠ると、頭の重みで首の弯曲が本来あるべきカーブと反対の方向に伸ばされます。こうしてストレートネックが誘発されると、身体バランスが崩れるだけでなく、首肩周りの緊張を強め、顎関節の歪みを強めてしまいます。

そして、1年を通して気を付けたいのが「冷え」です。冷えは筋肉を緊張させるため、冬だけでなく、クーラーや扇風機を使用する夏も注意が必要です。

冬の時期はマフラーやネックウォーマーを上手に利用する、夏場はクーラーや扇風機の風が直撃しないように、など、工夫が出来ると良いですね。

マフラーなどの防寒着

どの注意事項にも共通するのが「筋肉の緊張」ですが、これは入浴で解消することができます。毎日15~20分、熱くない程度の温度の湯船に浸かることで、筋緊張を和らげ、血行を促進します。

毎日の入浴が大事

顎関節症だけでなく、疲労回復など全身に良い影響を与えますので、1日の終わりにはゆっくり入浴しましょう。

◆まとめ

顎関節症には、身体のバランスが大きく影響していることが、おわかりいただけたと思います。

「顎が少し痛いけど……」と放置し悪化すると、食事や会話も困難になり、日常生活でかなりの苦痛を強いられます。

また、現在治療中だけどなかなか改善されない方にも、必ず原因があります。
「顎関節症による顎の痛みをなんとかしたい!」という方は、ぜひ整体院東葉コンディショニングに一度ご相談ください。

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